2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の土俵に引き込む

何かの提案や、進め方の承認を得なければならないことは多いが、なぜだかうまくいく人と、やたらにダメ出しをされて、何度もやり直しになる人とがいる。 両者の違いを見ていると、説得するにあたって、相手を自分の土俵に引き込めているかどうかが大きな違い…

営業の奥義

すごい営業マンが書いた「営業の奥義」のような本は、結構多く出版されている。僕は、営業職ではないのだが、たまにこういった本を読むことがある。 結構、面白い本が多いのだが、内容は細かい行動改善が大半を占める。売れないことに悩んでいる営業マンが、…

情報が集まらない人の共通点

自然と情報が集まってくる人と、集めようとしてもなかなか集まらない人がいる。この両者で、どういうところが違うのかなと見ていると、本来得ようとする情報以外の雑談を、多くしているかどうかが、大きな違いだと思う。 最近は、あまり職場でなくなったかも…

大学生のノリ

民主党政権が誕生してから、2年弱が経つが、その評価は残念ながらほぼ固まってきてしまった。鳩山政権の発足当初は、国民全体が政権交代に大きな期待を寄せたが、その後の鳩山首相の度重なる失策、そして菅政権の迷走で、もはや民主党政権を高く評価する人は…

A・B = A and B? A or B?

2つ以上のものを指すときに、○、○ もしくは○・○ と書くことは多いと思う。僕自身も、よく使うのだが、時折書いていて不安になることがある。 というのも、この2つの表現は、○ and ○という意味のときもあるし、○ or ○ という意味になるときもあるので、読み…

正当防衛的なサボり

一般的には、サボることは悪いことだが、ときにサボった方がいいようなときがあると思う。 たまに、倒れるか辞めるかするまで、負荷をかけ続けるマネージャーというのがいる。概して、リスクに対する感覚が鈍い人に多く、僕は(自分で言うのはなんだが)、リス…

支援の目的

東日本大震災の被災者支援策として、二重ローンの減免などが議論されている。ローンが残っている家や車が流されてしまった人が、代替物を得やすくするということなのだろう。 ただ、ふと考えると、こういった状況に陥るのは、何も震災に限ったことではない。…

3Dテレビが普及するには

3Dテレビがいまいち売れ行きが良くないらしい。購入者にアンケートを取っても、あまり3Dテレビに満足しておらず、3D機能をほとんど使っていない人も多いらしい。 3D視聴用のメガネが邪魔とか、3Dで見たいコンテンツが少ないとか、色々理由は言われている。 …

心配するだけでは自己満足に過ぎない

他人のことを色々心配してくれる人というのは、結構いる。「うまくやっていけるかな」とか、「大変そうだけど、辞めてしまわないかな」とか、気にかけてくれる。 こういう人は、一般的には優しい人だと言われるが、少し厳しい見方をすれば、心配するだけで、…

説明するとは分けること

「あなたのお父さんって、どんな人?」と説明を求められたら、どのように答えるだろう?基本的には、仕事は何をしていて、趣味は何で、性格はどうだとかを答えていくのではないだろうか。 漠然とした全体像を説明していくためには、特定の部分に分けていかな…

本気で逆ギレされたら

プロジェクトがうまくいかなくなってくると、外部からのプレッシャーが日増しに強くなってくる。そのプレッシャーに耐えられないために、だんだん身体を壊したり、心を病んでしまう人が出て、離脱する人が出てくる。そして、残った人の負荷がさらに高まり、…

五人組

震災の後の、非常時であっても整然とした日本人の行動を見ると、日本人というのは、よくも悪くも、集団の空気に従う民族なのだと思う。 第二次大戦時の軍国主義は、その集団意識が悪い方に出た例だが、今回の震災のように、自分本位に走らず、秩序立った行動…

なぜ整形手術は嫌われるのだろう

芸能人などには「あの人は整形しているのでは」と噂される人が少なくはない。ただ、何でこんなに整形手術をすることが、忌み嫌われなければいけないのかと、少し疑問に思った。 マイケルジャクソンのように、顔全体が原形をとどめなくなってしまったのは別と…

can't because or can if

人に頼られる人と、頼ってもらえない人とがいるが、この違いを生み出しているのは、能力よりもその人のマインドの部分が大きいと思う。 そのマインドの違いを顕著に表しているのが、同じような状況になったときに「こうなっているから、できない」と答えるか…

極端が存在することの効果

僕の姉は、少し親に反抗的な人で、校則などを破っては、よく親と喧嘩していた。子供の頃は、そんな姉を変わり者として見ていて、自分とは別世界の人のように思っていたのだが、今にして思うと、姉のおかげで、自分の行動の自由がかなり広がっていた。 姉が極…

世界に一つだけの花

僕はもともとは、「世界に一つだけの花」という歌があまり好きではなかった。というのも、歌詞の中で、「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」というのが、何か競争を否定しているような、みんな平等でいいじゃないか的なニュアン…

How do you say that?

人に何かを言われて、癪にさわったり、腹を立てたりするということは、誰にもあると思う。 僕は、それほど怒りっぽい方ではないと思っているが、それでもむかっとくることは少なくはない。 ただ、こういう場合のことを思い出してみると、言われたことそのも…

実現力クラウド?

NECのCMで、「クラウドを使って、今までにない顧客サービスを」みたいな内容のものがあり、最後のフレーズが「実現力クラウド」というものがあった。 正直言って、「石川遼のような生命保険」と同じくらいの抽象的な内容で、思わず少し笑ってしまった。 クラ…