2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

たかが、されど、(続)

何回か前に「読点はなるべく多めの方がいい」という趣旨のエントリを書いたのだが、 数人の知り合いから「読点が多いと、意味の切れ目はわかりやすくはなるけど、読むときにスラスラ読めなくなるので、一概にいいとは言えないよ」というフィードバックをもら…

離党の計算

八ッ場ダムの工事再開や、消費増税の検討などで、民主党を離党する議員が相次いでいる。与党の中で大した働きもせずに、方向性が自分と異なったらすぐに離党、というのもどうかと思うが、政治家の思いを考えれば、ある面で合理的な行動なのかなとも思う。 政…

ゆとりゲーム世代

「ゆとり世代」という言葉がよく使われるようになっていて、そのほとんどは根性がないなどの悪い意味で使われている。そういうイメージを世間に与えてしまっただけでも、ゆとり教育の罪は大きいが、教育以外にもゆとりになっているものが結構多いかもと、と…

Say Nothing

昔はどっちでもいいじゃん、と思っていたが、前に勤めていた会社で厳しく言われたのが、項目がないなら「なし」とか「ー」とかを必ず書け、ということ。そのこころは、空欄になっていると、項目がないのか、書くのを忘れたのか、まだ手付かずなのか、読む人…

たかが、されど、

題名だけ読むと、何がたかがなの?と思われるだろうが、今日は「、」読点の話。ブログではどういう印象を与えているかわからないが、僕の普段の文章には「、」が多い。時折、読点がくど過ぎるかなと自分で思ってしまうこともあるが、何かの切れ目や、ひらが…

AppleのCMに見る自己アピールのコツ

iPhoneのCMを見ていると、つくづくAppleというのは、製品のアピールがうまいなあと思う。それは、機能がどういうものかを説明するのではなく、その機能がユーザーにどういうメリットをもたらすのか、という説明に徹しているからだと思う。 クラウドというの…

案ずるより

僕は、GTD(Get Things Done)というタスク管理方法をとても好んでいるのだが、そのGTDの中に、「二分以内で片付けられることは、その場でやってしまう」というルールがある。その理由は、二分以内で終わることなら、そのタスクをToDoに入れるとかで管理してい…