2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

大きくて複雑なもの

システムを作り替えるといったことになると、得てして「こういうこともできるようにしたい」「このデータは、自動で同期されるようにしたい」と、色々な要望があがっていく。 こういった要望を単純に取り込んでいくと、システムの仕様はどんどん大きくて複雑…

LogicoolのSetpointがインストールできないときの対処

僕は、会社でLogicoolのマウスを愛用している。同社のマウスには、Setpointというボタン動作などをカスタマイズするソフトが付属するのだが、このソフトはセキュリティソフトと相性が悪く、うまくインストールできなかったり、アップデートしたら動かないと…

秘伝

秘伝 〈プロ編集者による〉文章上達スクール (1)作者: 村松恒平出版社/メーカー: メタブレーン発売日: 2005/04/01メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 25回この商品を含むブログ (13件) を見る結構前に読んだ本だけど、まだ紹介していなかったので、挙げて…

「はず」は大体裏切られる

仕事の進め方がうまい人と、下手な人というのは、報告を聞いていると大体わかる。それは、「〜〜のはず」というセリフをよく言うかどうか。 この言葉をよく使う人は、大体、仕事がうまく進んでいかない。 自分はこうなるはずと思っていても、その通りになる…

目の災害対策

震災後の危機意識の高まりや、電力不足への対応などから、ニーズが高まっているものも結構ある。LED電球などは、そのいい例だが、個人的にもっとニーズが高まってもいいと思うのに、そうなっていないものもある。 その一つが、目のレーシック手術。僕は、数…

もしもカイワレを

歴史に「もしも」はない。だが、最近ふと考えた。菅さんが、もしもカイワレを食べていなかったらと。 菅さんを有名にしたのは、薬害エイズの対応と、何と言ってもカイワレを食べるパフォーマンスである。そのパフォーマンスで得た人気があったからこそ、民主…

たかが助詞、されど助詞

日本語でわかりやすい文章にするコツの一つは、助詞を省略しないことだと思っている。日本語は、語順に対しては、ほとんどルールがなく、英語のように、「文章の始めは、基本的に主語がくる」といったことはない。なので、その単語が主語なのか目的語なのか…

Stay foolish

何年か前に、Apple創業者のSteve Jobsが、米スタンフォード大学の卒業式で演説したことがある。 その演説は、名演説として有名で、youtubeなどでも見ることができるが、その演説の最後に、Jobsが卒業生に向かって言った言葉が、「Stay hungry, Stay foolish…

自分探しの「自分」とは

今年、大学三年生になる人から、「そろそろ就職活動をしなければいけないのだけど、自分が何をしたいのか全くわからない。自分探しをするためには、一人旅とかをした方がいいでしょうか」と聞かれた。 さて、自分探しの「自分」とは何なのだろうか。それは、…

Excelを印刷したときに、文字が切れなくする方法

Excelで書類を作った後に、印刷してみたら文字が切れていたなんてことはないだろうか?余分に一行分、スペースを取る、といったことをしている人もいると思うが、結構めんどくさい。 これを解消するには、使用するフォントを「MS Pゴシック」などの「P」が付…

全体のことを考えろ?

4月は新入社員が入る時期なので、そんな新人にできる上司とできない上司の見分け方の一つを、伝えてみようと思う。 それは部下に、「もっと全体のことを考えろ」と言うかどうか。このセリフを言う上司は、(プレーヤーとしての能力は別として)管理能力はあま…

名前のある関係

最近、テレビで「名前のない女神」というドラマが始まった。ドラマそのものには、それほど興味がないのだが、ドラマのタイトルに少し考えさせられた。 このドラマは、幼稚園のママ友を題材にしたものなのだが、母親どうしでは、「○○くんのママ」と呼ばれるこ…

2031年

福島原発事故の重大度が、レベル7に引き上げられたというようなこともあり、この震災の影響は、過去のどんな災害よりも、影響が長期間にわたる可能性が高い。 こうなってくると、どうしても悲観的なことも色々考えてしまう。 僕には子供がいないが、将来的に…

書き出すことの意味

僕は学生時代、机の前に目標を書いて貼るといったことを、全くしなかった。「志望校合格」とか書くのは、どこか泥臭くてかっこ悪い気がしていたし、そんなことは常に意識しておけば、あえて書き出す必要はないと思っていた。 そういう考えも別に間違いではな…

生きることは目的か手段か

放射能漏れや余震などが続く中、一部の海外メディアでは、日本人が普通に仕事していることに対して、「危機感があまりになく奇異な行動としか思えない。仕事は生きるためにするのではないのか」といった論調の報道が行われているらしい。 生きることよりも仕…

理解力と表現力

「表現する」とはどういうことか、ということに対して、僕は「自分自身の感情や気持ちを掘り下げていくこと」だと思っている。 よく、周囲の人が自分の気持ちをわかってくれない、と言うが、自分の気持ちというのは自分自身でも正確に把握できていないことが…

携帯電話の機種情報サイト

僕は仕事で、携帯電話のシステムを構築しているので、携帯の機種にどんなものがあるのかという情報を得たいと思っていた。 そんなときに、知り合いから「ケータイ・オール」という機種情報を検索できるサイトを教えてもらったので、ちょっと紹介。 携帯向け…

4回目の桜

僕は神奈川県民なのだが、どうしても神奈川県知事選より東京都知事選に興味が出てしまう。そんな都知事選も、今度の日曜日が投開票。 僕の完全な主観なのだが、石原都知事は最近、老人病的な感じが強まっているように思う。もともと強引なところはあったが、…

100億の器

ソフトバンクの孫さんが、東日本大震災の義援金として、100億円を寄付したらしい。世間では、驚きや賞賛の声と、「偽善的なパフォーマンス」という批判もある。 もちろん、本人も多少はパフォーマンス的効果を意識してはいるのだろう。 ただ、気持ちはさてお…

Facebook is ...

遅ればせながら最近、Facebookを使い出した。映画の影響もあって、日本でも徐々に浸透してきているので、Facebookの歴史に関する本なども読んでいるのだが、その中にFacebookとGoogleの違いを端的に言い表した一文があったので紹介したい。 Facebook is abou…

批判される勇気

今月の日経新聞の「私の履歴書」は、前米大統領のブッシュ氏が書いている。知っての通り、ブッシュは9.11の同時多発テロ発生時の大統領である。「私の履歴書」に起用されることは数カ月前から決まっていたのだろうが、日本で大震災が起きた直後に、ブッシュ…