「はず」は大体裏切られる

仕事の進め方がうまい人と、下手な人というのは、報告を聞いていると大体わかる。それは、「〜〜のはず」というセリフをよく言うかどうか。
この言葉をよく使う人は、大体、仕事がうまく進んでいかない。


自分はこうなるはずと思っていても、その通りになることは、あまりない。さらに言うと、「はず」と言う人は、基本的に受身なので、何事にも後手に回ることが多いのである。


「今週中には回答がくるはずです」という報告と、「今週中に回答をもらえる予定ですが、まだ来ていないので、明日リマインドしてみます」という報告では、どちらが今後うまく進んでいきそうかは、一目瞭然だろう。


「はず」というのは単なる思い込み。事実だけを見て、必要な対処を取った方がいい。