2031年

福島原発事故の重大度が、レベル7に引き上げられたというようなこともあり、この震災の影響は、過去のどんな災害よりも、影響が長期間にわたる可能性が高い。


こうなってくると、どうしても悲観的なことも色々考えてしまう。
僕には子供がいないが、将来的に生まれたとして、今この時代の日本に生まれることが、幸せなのだろうか、といった思いも浮かんでくる。


ただ、そんなことばかりを考えていてもしょうがない。
日本全体は無理だとしても、家族や身近な子供が一人でも多く、「色々あったけど、この国に生まれてよかった」と思えるような世の中にしていかなければなぁと思う。


今年に生まれた子供が、20歳になるのは2031年第二次世界大戦終戦(1945年)から20年経った前後には、東京オリンピックが開催され、戦後最長の好景気のいざなぎ景気が始まった。
原爆を落とされて、東京が焼け野原になっても復興できたのだから、遣り様がないということはないはず。


このままでは、これから生まれてくる子供が、可哀想過ぎる。。。