名前のある関係

最近、テレビで「名前のない女神」というドラマが始まった。ドラマそのものには、それほど興味がないのだが、ドラマのタイトルに少し考えさせられた。
このドラマは、幼稚園のママ友を題材にしたものなのだが、母親どうしでは、「○○くんのママ」と呼ばれることがほとんどで、母親自身の名前に意味がないのだという。


僕は当然、ママ友の集団に入ったことはないが、これに似たようなことは、他の場面でもよくある。
僕自身が、あまり人の名前を覚えることが得意でないこともあって、親戚の配偶者のことを「○○さんの奥さん」とかいう覚え方をしていることが多い。


会ったこともない人なら、そんな覚え方もしょうがないだろうが、何度も会っているのに、それはさすがに失礼だと反省。
まずは、親戚や友達の配偶者を、ちゃんと名前で言えるようになろうと思う。


名前のない関係のままでは、文字通り表面的な付き合いしかできないだろうのと、反省した今日この頃。