正当防衛的なサボり

一般的には、サボることは悪いことだが、ときにサボった方がいいようなときがあると思う。


たまに、倒れるか辞めるかするまで、負荷をかけ続けるマネージャーというのがいる。概して、リスクに対する感覚が鈍い人に多く、僕は(自分で言うのはなんだが)、リスク感覚が鋭い方なので、最初にそういう人に接したときには、非常に戸惑った。
というのも、「みんな限界を超えてきてるのだから、そろそろ止めてくれるだろう」と思っても、一向に負荷を調整しようとしないので。


そういうマネージャーは、何か具体的なことが起こるまで、決して何もしない。信じていたら、自分がつぶれる。
なので、そうなる前に、意図的に休んだりして、自分が限界に近いことを知らせてあげる。そうすることで、周りの人も救われることがある。それが、過重労働になりやすいIT業界で生きてきた僕の活きる術。


あなたのマネージャーは、あなたが限界になる前に気付いてくれますか??