何が見えるかは自分次第

ネットの記事を見ていたら、「自分が裏方の仕事をするようになって以来、
どんなイベントに行っても、裏方の仕事のことを気にするようになった。昔は、イベントの舞台に上がっている人以外のことなんて、存在すら気にしなかったのに」といったものがあった。


これと似たようなことは、色々ある。例えば、年を取ってから昔読んだ本を再読してみると、昔は全く気にしなかったシーンで感動したり、大した仕事してないと思っていた部署に自分が行ってみたら、すごく大変なことに気づいたり。
また同じような感動でも、サッカーを一生懸命やっていた人と、体育の授業くらいしかやってない人では、女子サッカーが勝ったときの感動の質は違うのだろう。


物事はみんなの前で起きている。だけど、そこから何を感じるかは、自分のそこまでの生き方なり、自分の感受性の深さ次第なのだと思う。


何もブログに書くことがなかったなあと思うのは間違いで、今日起きたことからは何も感じ取れなかった、というのが正しいのだなと、我が身を反省する今日この頃。。。