つぶやきの力

3/11の大地震津波では、各地に大きな被害が起きている。僕は幸いにして、しばらく家に帰れなかった程度で、家財なども大きな被害はなかったのだが、今回の地震で非常に強く感じたのが、twitterというリアルタイムメディアの力。


正直、僕はこれまで、「◯◯なう」とかつぶやいたり、それを見たりして、何が面白いのだろうと思っていた。だが、今回のような災害が起きると、状況が刻一刻と変わっていったり、マスメディアでは伝えられないけど自分は知りたい、ということが多いので、他人の「なう」がとても役に立つ。


例えば、「電車は復旧したけど、激混みで乗れない」とか、「家の周りが停電していたが、このビルは非常電源で明るい」とかいうことは、電鉄会社や電力会社のHPを見ても全く載っていない。


自分にとっては、単なる「状況」でしかなくても、他人にとっては有益な「情報」になることがある。何か、変わった状況に遭遇したら、twitterでつぶやいてあげることが、社会的に一つの貢献になっていくかもしれない。