衆院で自民党が2/3を握っていなかったら・・・

邪推なのかもしれないが、自民党衆院再議決できる議席(2/3)を持っていなかったら、民主党暫定税率法案に抵抗する姿勢を貫けたのだろうか。


暫定税率分の税収に穴が開くことの影響は、政治家であれば少なからず認識している筈。その影響が深刻化しても責任を取るという程の決意が民主党にあったとは僕は思えない。


民主党議員の心中に「法案成立に抵抗しても、1ヶ月経てば再議決されるから大きな問題にはならないよ」という思いがあったと、僕は感じている。
だからやっぱり自民党がいい、というつもりもないけど、民主党にはリスクを取って攻めている感じがしない。
今さらながら大連立した方がよかったのではないかと思う今日この頃(ナベツネは嫌いだけど)。