「世界で一番君が好き」「それって論理的じゃないね」


今読んでいる本に、ちょっと面白い内容があったので、今日はその内容で考えたお話。
恋人に「私のことを他の誰よりも好きというのを、論理的に説明してみて」と言われたときに何と答えたらよいのかというもの。


そもそも感情と論理というのは対立的なものだけど、できる限り論理的に模範解答を考えてみた。


論理的というのを、ここでは 1.客観的な事実をベースに、2.合理的な判断基準のもとで、3.判断した内容、ということにする(※マッキンゼーロジカルシンキング本から引用)。


冒頭の質問への回答に戻ると、

  1. 人間は相手と一緒にいる時間が長いほど、相手のことをよく知ることができる。そして、僕は君といる時間が一番長い。
  2. 好きという感情の大きさを判断するのに、相手のより多くの面を好きであるということで判断する。
  3. 僕は、僕が知っている君のすべての面を好きだ。僕の知り合いの中で、君以上に多くの面を知っている人がいないのだから、他の誰よりも君のことを好きだ。

というのが、現状での僕のベスト回答。こう言われて相手が嬉しいかどうかってこととは別なので、それには突っ込まないで下さい(笑)。


結構このネタ、シリーズ化できそうだな。次は「私と○○、どっちかを選べといわれたらどっち?」という質問に、どうやったら論理的に答えられるか、なんてどうだろう。